説明
BF-TD588UV-JAと、デュアルバンドリニアアンプFFLA-UV50W-JAのお得なセットです。
BF-TD588UV-JA
[日本国内アマチュア無線用途向け]
[4アマ免許]
DMR Tier IIに準拠し、アマチュア無線運用では便利なVFO機能を搭載したポータブルDMR無線機。
【特徴】
DMR Tier IIに準拠しアマチュア無線運用では便利なVFO機能を搭載したポータブルDMR無線機です。 従来のDMR Tier IIに加えてFMアナログでも運用が可能です。
DMRモードではDevice IDリストとしてエリアス名(自局コールサイン)と共にID (Radio ID)を最大100個まで登録可能、更に各チャンネルごとに送出するIDをリストから指定できます。 また、必要に応じて無線機本体から変更も可能です。 個人コールサインやクラブ局コールサインなどをあらかじめ登録し必要に応じて切り替えることができます。
また、新機能としてBF-TD588UV-JAシリーズ間の通信ではDevice IDリスト上に登録したIDとエリアス名(自局コールサイン)を交信中にデータとして埋め込み受信側でコンタクトリストに登録されていないIDを受信した場合はエリアス名を画面表示しさらにコンタクトリストに自動で追加されます。 コンタクトリストの更新作業のわずらわしさから解放され限られたコンタクト登録容量の有効利用が可能です。 自動登録により更新した相手局のコールサインを後で確認することも可能です。(設定により無効にできます。)
アマチュア無線運用に活用できる送信ID切替、同一ID受信許可機能を搭載しています。 最大64ゾーン・4000チャンネルの登録容量で2バンドを大容量かつ詳細なゾーン割当とチャンネル設定を実現できます。
2波同時待機を実現。 V/V、U/U、V/UバンドでDMR/DMR、FM/DMR、FM/FMどの組み合わせでも受信待機出来ます。 デコードモジュールは1基の為、2波同時受信ではなく先に受信したバンド1波の復調を優先し受信が終わり次第2波目を受信している場合に引き続き復調します。 (但し、FMラジオ受信中の受信待機は1波のみ動作します。)
標準バッテリーはUSB Type-C充電端子が内蔵しており、バッテリー単体でも充電可能です。
【主要機能】
- VFOモード
- 送信割込み機能(ユーザー役割階層ベース・無線機階層ベース)
- SMSデーター送受信
- SMSメッセージ音声読み上げ機能
- 認証制御付き遠隔停止・復帰機能
- IP68防水・防塵性能
- 衛星測位システム内蔵(GPS/GLONASS/BeiDou/Galileo)
- FMラジオ受信(76.0MHz~108.00MHz WFM)
- デジタルアナログ増受信録音機能(内蔵メモリ)
- USB Type-C充電端子付きバッテリー
【デジタル通信機能】
- エリアス(コールサイン)送出機能
- 未登録コンタクト自動追加登録機能
- 送出デバイスID(Radio ID)切替(最大100個)
- 同一ID受信許可
- プライベートコール(個別呼び出し)
- グループコール(グループ呼び出し)
- オールコール(全局呼び出し)
- 緊急警報
- ワークアローンモード・マンダウン(動態警告)
【アナログ通信機能】
- CTCSS/DCS
- ビジーチャンネルロックアウト(話中送信規制)
- スケルチレベル調整
- ナロー・ワイドバンド(NFM/WFM)
【付属品】
- 本体
- リチウムイオンバッテリーパック(BF-A92 JA PSE対応)
- アンテナ(VHF + UHF + GPS)
- デスクトップ充電器
- 充電器用ACアダプター(PSE対応品)
- ベルトクリップ(取付ネジ付)
- ストラップ
- USBプログラミングケーブル(3X1TD588A00A)
- 取扱説明書(英語版)
注: 充電器には入力電圧DC9.2Vの表記がありますが、付属DC12VのACアダプターでご使用いただけます。
【オプション】
- BF-HM510 リモートマイク (BF-65)
- 12V/24V兼用バッテリーエリミネーター(電圧変換器内蔵)FBE-588
- DMR対応VHF/UHFデュアルバンドリニアアンプ (FFLA-UV50W-JA)
【仕様や製品情報は公式サイトでご確認ください】
FFLA-UV50W-JA
[日本国内アマチュア無線用途向け]
FFLA-UV50W-JA 144/430MHz帯リニアアンプ 50W
【特徴】
本製品はポータブル無線機向けVHF/UHFデュアルバンド・リニアアンプで、最大送信出力5WまでのポータブルDMR無線機でモービル機並みの出力を得ることができます。
従来のFM/SSBモードに加えて、DMR(シンプレックス)モードに対応しており、3W~5Wの励振電力で30W~50Wの送信出力を実現しています。
対応周波数は日本のバンドプランに合わせて145.00MHz、及び435.00MHzを中心に10MHzの帯域で性能を発揮する設定となっています。
日本導入にあたり、使用時の安全性向上の為、アルミ製筐体の加工品質向上や、電源ケーブルのアップグレード、内部基盤の製造品質向上などメーカ工場での一部の変更を行っております。
【主な機能】
- DMRシンプレックス対応
- 小型で高出力
- VHF/UHF自動バンド切替
- 受信プリアンプ
- シンプレックス送受信自動切替
- FMクロスバンドデュープレックス送受信自動切替
- 電源スイッチ(スルー機能はありません)
【適合無線機】
動作確認済み送信機
- BF-TD588UV-JA
- BF-TD920-JA
- BF-TD515-JAU/JAV
- BF-TD516-JAU/JAV
- BF-TD930-JAU/JAV
JA仕様以外の無線機は一部送信出力調整が異なるものがあり、本製品の使用の対象外です。
励振電力3W~5Wは必ず確認し、過大入力の無いよう注意してください。 過大な励振電力による機器の損傷事故を防ぐため、モービル機など5Wを超える送信出力を備える送信機は接続しないでください。
また、上記記載のないモデル、並びに他メーカーの無線機の動作は確認しておらず動作保証の対象外です。
注意: DMRではフルデュープレックスモードは使用できません。 また、SFR(Single Frequency Repeater)の基地局ではフルデュープレックスモードと同様の動作が必要なためこの製品を使用することは出来ません。
【免許申請等に関して】
本機は送信機の附加装置として、開局、変更(増設・取替)にあたり総務省へ直接申請が出来ない機器に該当いたしますので下記の点にご注意ください。
- 使用する場合はアマチュア無線局免許に関する申請が必要
- 一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の基本保証が必要
また本件に関してJARDのご協力により確認しております。 基本保証の手順に関してましてはJARDサイトを参照してください。
無線局免許申請記載例は製品に同梱されています。
【メーカー保証】
運用環境に著しく影響を受ける特性の機器の為、購入日から7日間の初期不良対応のみとし、以降の保証はありません。 予めご了承ください。
【付属品】
- 本体
- 電源ケーブル(15Aヒューズ付き)
- ゴム足(4個同梱)
- 取扱説明書(日本語・同梱)
- 無線局免許申請記載例(日本語・同梱)
【仕様や製品情報は公式サイトでご確認ください】